リ/ハビリテーション掲示板

"リハビリテーション" と正確な用語法や、"リハ" の略称、"Rehab" の略称を使用して下さい。
WHO 定義に準拠し、子供のハビリテーション (療育) もお忘れなく。


[31] トイレ便座高と、機能的下腿長 Name:Tamaki Date:2011/08/27(土) 13:20 [ 返信 Reply ]

2010/01/01(金) 15:26:44


ポータブルトイレ便座高など規格の Evidence に基づかない破格ぶりには、10年以上悩み続けている。メーカーのために(これを読んで下さると良いのだが、ここは全く人気のないサイトである)、無いよりましで書き込んで情報発信したいと思う。
Commode Chair と西欧で呼ぶが、ポータブルは特に便座高が日本で破格である。介護保険導入で(貸与でなく)購入費支給されるとあってメーカーが新規に参入、しかし家具調を初めとしてもうけ主義には基づいても、人間工学には基づいていない。

なぜ重い木造の家具調なのか? 不必要であるのに宣伝の巧みさでシェアを伸ばしてきた。当初の "便座高" の数字は便座にフタをした状態で床からフタまでの高さを表示していた。
曰く
43 Cm
40 Cm
37 Cm
34 Cm
そして"ポータブルの上に座ってテレビも見られます"、という宣伝であった。誰がこんな事を真に受けるのか?
実際の便座までは、フタの 5 Cm を差し引くと、
38 Cm <= 最高でも!??
35 Cm
32 Cm
29 Cm
いかにディーラーが無知でも、ケアマネが無知でも実権を握ろうとも、家族がだまされようとも、経験を積んだ療法士は「下駄を履かす」とノタマワっている。
私も、家具調購入希望者には、ディーラーに頼んで底に補高を加える改造を頼んだ。42~3 Cm が妥当であった。

片麻痺の通所者が体調崩し通われなくなり、一時トイレ歩行不能となりポータブルのお世話になった。
頼み込んで訪問させてもらい、ポータブルをチェック。重い家具調はベッドそばにはセットされておらず、高さは目測(指で図る)で
約 32 Cm !
この担当ご利用者は、寝たきり(起き上がりポータブルも不能)で、床ずれを作り、入院の後ほどなく亡くなってしまわれた。
低い、重い家具調という、疑問視し、療法士仲間にも訴え、悩んできた実物によって「死人が出た」のである。これほどの反証はない。

ポータブルは、トイレ動作が不能になった時に「一時的に使用」するものであるので、軽い方がよい。重い家具調は高価なものを作って「儲けたい」腹の中が見え透いている。便座高規格や、座ってテレビ見ろと言う宣伝に至っては全く素人しか言えない。これに介護保険で購入費支給してきている、、全国的問題である。

専門家は、声を上げる必要がある。新人の専門家も、むろん看護婦やケアマネも、気づいてはいないから。


以前の ハートビル法で身障トイレ規格について

便座高 42 〜 45 Cm
と、漏れ聞いているが、日本人用に良く研究された規格と思われる。

ADA (Americans with Disabilities Act 障害を持つアメリカ人の法律) 法では公共施設で様々標準規格も提示され、Equal Employment Commission (雇用機会均等委員会)編のハンドブックなどにきちんと表示され情報もオープンであるが、こちらは体格も違い 43 〜 48 となっている。実際にほとんどの公共施設でトイレに車椅子トイレも併設され便座高は 約 45,6 Cm をよく見かける。
短足胴長の日本人には高すぎるとおっしゃるが、立ち上がりにくい事が問題になる事多いので、高すぎる事はあまり問題ないであろう。

繰り返すが、一時使用ですぐセットできる事が重要なポータブルは、便座高規格は同じ、重すぎる事は非常に、非常に疑問。
現在は、便座高規格もやや改善されたか、床から便座まで
45 Cm
42 Cm
39 Cm
36 Cm と、カタログでチェックできた。しかし、
私は 40 Cm 以下の便座高は不必要。と20世紀から言い張ってきた。

「重い、低い家具調ポータブルは、不買運動」で閉め出したいと主張する。

人間工学に基づかない、儲け主義のメーカーはお断り!


[32] RE:トイレ便座高と、機能的下腿長 Name:Tamaki Date:2011/08/27(土) 13:25

2010/01/01(金) 16:05:13


「老健から病院へ送ると、病気は治って帰られるが、オムツを着けてトイレ独立できないで帰ってこられる。」
介護職員の方が、看護婦よりも生活をよく見ている。

ポータブルトイレは、日本の病院で20世紀に使われてきた標準は、
卵型、低い プラスチック製で、良く探せば今でも見つかるであろう。

病院看護は、病気を治療すれば良く、生活は見ないでも済む。

老人病院といえど、トイレ独立できなければ オムツを着けて転がしておけば済むという看護法は常識的であった。

「オムツ外し学会」(生活リハビリ研究所)も、「便意優先の法則」もそれまでの常識を打ち破った点でインパクトがあったといえよう。

ADL や、(病棟で訓練というのでなく) 機能を実際の生活場面で見てきた療法士には、共感はあっても目新しい考え方ではない。歩行の再獲得はまずトイレ動作に結びついているので、生活を見る療法士ならばトイレ動作に悩んで当然。



ToTo トイレ専門メーカーによる「身障トイレ規格」の立派に製本された規格集をある研修会で見た。

"安かろう低かろう"で最低の規格で
36 Cm 便座高が載っていて、即座に私はかみついた。

実際に個室の便座に 36 Cm が採用されていて(予算をケチったのだろう)困ったのは、
機能的にはオムツが外れそうなのに「トイレで立ち上がりに困るからもう少しオムツにしてて」と懇願され、遅らせた経験からである。便座高計ったらそれであった。

ToTo の研究なるものは、予算の上下を格付けするためのものか?便座高研究の妥当性はあるのか?

我が家のウォシュレット(TM)便座高は 39 Cm 膝関節症の母、身長 150 Cm 短足胴長で(下腿長は短い)あったが体力弱った時に立ち上がりにくいと訴えた。これでは、基本の便座高低くて、手すりが必要になる。家屋改造費は出る。便座を高くする改造は高額につく。これほどの破格を買わされるのが日本の消費者である。

ToTo など儲け主義メーカーには任せられない。療法士が声を上げねばならない。


[33] RE:トイレ便座高と、機能的下腿長 Name:Tamaki Date:2011/08/27(土) 13:32

2010/01/01(金) 16:37:22


機能的下腿長 +α と最適便座高の相関
-立ち上がりやすさを考慮して-

メーカーに提案したい人間工学的研究のアイデアは単純である。結果は経験的に予測できるので私は乗り気がない。メーカーや人間工学研究者はするべきである。

"機能的下腿長"
椅子坐位 90°股膝屈曲位で 足底 〜 大腿下面までを計測した値と定義する。

下肢筋力弱者対象に、この平均や範囲を統計する。おそらく機能的下肢長 + α が最適便座高と最も相関するであろう。

しかし、このような研究は、ToTo でもポータブルトイレメーカーでも行ってはいない。

繰り返すが、 低い便座高、重い高価な家具調には不買運動を興したい。公共の車椅子トイレも、業者任せにはできない。


* 杖の機能的最適長は、下肢の大転子高まで、あるいは立位で肘30°屈曲位で持つ位置(足外側 15cm、前方 15cm) が最も適応する。便座高についても、以上のような基準が求められる。


[34] RE: Name:ケン Date:2011/08/27(土) 13:35

2010/09/04(土) 19:07:36


TamaKI様
御意見ありがとうございました。
来週退院せざるをえない母は歩行不能です。
ベッドの横にポータブルトイレを備えようと考えています。
何かアドレスまた、お勧めのトイレがありましたら教えていただけませんか?


[35] RE:トイレ便座高と、機能的下腿長 Name:Tamaki HOME Date:2011/08/27(土) 13:40

2010/11/10(水) 16:47:42


トイレ便座高、伸縮杖長

少なくとも 41cm 以上の軽いポータブルにして下さい。と言うメッセージは伝わりましたか?

現在は Tamaki 自身が入院中で、ご迷惑おかけします。上の問題写真集にもかなり示しましたが、海外製のコモードチェア以外にはお薦めはありませんが、入手は難しい限りでしょう。日本メーカーに怒りをぶつけています。
40 cm 以下、重い家具調は問題!!



  


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